【現場レポ】床をひたすら削る
blog2023.04.27ホンモノの木だけを使い素材を大切にする。
自分を愛する人のための家づくり
滋賀県米原市にある
ふじもと建築です。
桜が散りかけた4月のはじめごろ
愛知県春日井市まで
出張していました
お仕事の内容は床の修復作業です。
床に付着した汚れや
ワックスの劣化によるべたつきを
サンダーで削ってました。
何日もかけて削った床は
見違えるほどピカピカになり
再び輝きを取り戻せました。
床の材料に
「シタン(紫檀)」という銘木が
使われていました。
家具や仏壇の原料に使われている
高級木材の一つです。
この素材を大切にしたいと思い
ひたすら削ずる作業。
手がおかしくなるかと思いましたが
少しずつ汚れが取れていくと
嬉しくなりますね。
大工仕事は
家を建てることに注目されがちです。
私たちは
木の素材や質感などに
着目します。
なかなか出会えない素材だと
かなり興奮しますね。
最高級の木材を
いい形で使われていると
さらにテンションはあがりまくりです。
材料で興奮してしまう私は
やっぱり「木」が好きなんだなと
実感しました。