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「てまひま」惜しまず

blog2020.09.02
自然や木のぬくもり、素材を大切にする。
 木の家づくり
ふじもと建築です。
てんやわんやな8月も終わり
9月に突入✨
虫の鳴き声や食べ物は
秋の便りを運んでくれるのですが…
気候だけはまだ夏気分☀️
アイスが手放せません(^^)
さて、住宅へのこだわりひとつ。
前回の記事は
の事でした。
断熱材にもこだわり
面材にもこだわる。
全ての材料が
自分達の役割を
思う存分発揮できるように…と。
あらゆる方向から
どんな手段があるのか…
どんか工法がいいのか…
悩むのは
外壁の下地をどんなふうに
仕上げていくか…
という事。
そこで
ふじもと建築が行った工法は
スペーサーで通気層を
より多く取ること。

上矢印これが、スペーサー)

スペーサーとは、
胴縁の隙間を作る役割をしてくれる
材料です。
そして、胴縁。
添付した写真の中で赤い矢印が
胴縁という
外壁の下地材。
胴縁で作った空洞こそが
通気層。
日本の木造住宅の劣化の一つに
「結露」という
ワードが出てきます。
だからこそ
より多くの通気層を作りたく。
「てまひま」を惜しまず
一つ一つ丁寧に。
外壁材は
下地剤の上から仕上げていきます。
これもまた
すごいこだわりのある材料で
施工しています。
次の記事は
この外壁材についてお話ししたいと
思っております。
お楽しみに〜