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乾燥していく木の音

blog2022.05.10

ホンモノの木だけを使い素材を大切にする
自分を愛する人のための家づくり
滋賀県米原市にある
ふじもと建築です。

ようやくゴールデンウイークが終わり
にぎやかだった家は落ち着きを取り戻し
いつも通りの日常が戻ってきました。

家族の滞在時間が増えると
どうしても家の中のモノで溢れます。
思うようにお掃除ができませんよね。

そんなときは最小限で楽しんでいます。

ほんの少しでもお掃除すれば
あることに気づけるのです。

「大きな木の机」を食卓に使っているのですが
重みが変化していたのです。

当初は、男の人二人掛かりでなんとか運んだ木の机でした。
しかし、今は私一人の力で
片方ずつ動かせることができます。

本当にびっくりするくらい
ヒョッイと動かせるのです。

この変化が知りたくて
大工である旦那さんに聞いてみました。

「リビングにある薪ストーブの熱によって
木が乾燥して軽くなっただろう」と教えてくれました。

なるほど!と納得です。

木の家に住んでいると
時折「パン」「ピシッ」という音が聞こえてきます。

結構大きな音がするので
最初はビックリしますが
これは木が乾燥していく音なのです。

薪ストーブを炊く時期は
よく耳にします。

音を聞いていると
楽しくなり
木と会話をしたくなるんです。

木を目で見て楽しみ
音を聞いて感じる。
そして身体で変化を味わう。

何気ない日常で自然が身近にある家に
暮らしていると
とても楽しいなと思います。

ぜひ、木を味わいに遊びに来てくださいね。

ふじもと建築のモデルハウスは
日常の暮らしを体感できます。

お問合せはこちらまで
https://kazunoie.jp/contact