私が思う家づくり
blog2022.03.23ホンモノの木だけを使い 素材を大切にする
自然を愛する人のための家づくり
滋賀県米原市にある
ふじもと建築です。
今回は、あっちゃん♪の心のつぶやき…です。
先週、子供を送迎しているときに
ふと飛び込んできた景色。
田畑がなくなり造成されている土地を発見しました。
住宅用の土地として造成されているのかな…と
ぼんやりと眺めていたのですが、
そのあとに飛び込んで景色が
軒や瓦は剥がれ落ち
今にも倒れそうな家屋がありました。
その景色を見たとき
よくわからなくなりました。
建築業に携わっている私は
確かに住宅を建ててもらえることはうれしいです。
だが、田畑や土地を人工的に作るということは
地球=私たちの暮らしを
苦しめていることに繋がるのではないかと感じました。
田畑や緑がなくなって困るのは
私たち人間です。
だからこそ
一代で終わらせるのではなく
何世代にも渡って
使ってもらう家づくりが必要なのではないかと…
そして
私たちにできることって何だろう?と考えました。
あきない家づくり?
心地よい家づくり?
私たちが建てる家は
日本古来から伝わる家づくりです。
木材は100年たてば
強度がより増すと言われています。
実際、古民家として再利用さている木材や建物は
100年近くのもあれば
それ以上の家屋もあります。
「無垢の家づくり」は、どの世代を通しても
人を癒し、心を落ち着かせてくれます。
そして
家づくりにおいても
たくさんの工夫がされています。
たとえば 外壁です。
外壁を長く持たすために軒を深くし
日差しから外壁を守ります。
軒があることで、多少の雨は防げ窓を開閉でき
外の空気、音、香りを楽しめます。
私が考える家は
人間が人間らしく生きられる家。
もちろん、デザインも大切ですが
どの世代からも愛される家づくりが大切だと思うです。
実際に木造住宅に住み
何十年も経ちますがあきることはありません。
逆にどんどん思い入れは強くなり
愛おしくなります。
結局のところ心の嘆きは…
「木造住宅はいいよ」というお話。
木は経劣化するけれども
決してただの劣化をしてるわではありません。
年月を重ね、劣化ではなく
美化しているのです。
家族とともに、年を重ね成長していくと思います。
ふじもと建築は、
25年以上の経験をもつ大工が
家づくりをしています。
長年の経験から培った知識とともに
アイデアも豊富です。
きっと
家づくりを楽しませてくれることでしょう♬
今